マイクロソフトBuild2016感想
こんにちは、たるこすです。
Build2016というマイクロソフトのイベントに初めて参加しました。
いろいろと発表があってとてもわくわくする内容です。
気になったものをいくつかご紹介。
windows で ubuntuバイナリが動く
一日目のびっくりニュースはこれでした。
Windows で ubuntuバイナリが動くらしいです。
Windows で bash が動いていて、さらに emacs でコードを変更するデモが見れました。
今までメイン利用はubuntu だったんですが、問題なく動くんだったら windows がメインになりそうです。
bot framework
ボットを作るためのフレームワークです。
最初はTwitterのBotをイメージしたのですが、それよりはSlackのボットみたいなイメージですね。
コマンドを送るとそれに応じて自動返答したり予約とか注文とかのアクションをしてくれます。
デモではピザの注文をしてました。
Botで人間との受け答えを作る際に面倒なのが、受け答えのルール作りです。
同じ内容でも色々な言い方があるので、それぞれに対応したルール作りはなかなか大変な作業。
しかし、LUISという言語処理サービスを使えば、 ルールに書いてない言葉が来ても機械学習で自動的に各ルールへの当てはまり度を計算してくれたり、 言葉の意味を教えることでルールを拡張したりできるようです。
LUISの日本語対応ってたぶんまだですよね?
はやく使えるようにならないかなぁ
Zamarin 無料に
二日目のビッグニュースはこれでした。
zamarin が無料で使えるそうです。
マルチプラットフォーム(Android, iPhone, Windows)なアプリを書く方法としては、 2Dならzamarin, 3DならUnityがよさそうですね。
Language
正確な言葉は忘れましたが、"Language is new UI" のようなことを言っていました。
言語によるInput, Outputに力を入れるというメッセージを強く感じました。
Hololens
Hololens は自分にとって一番の衝撃です。
世界の見え方が変わる。世界が変わる。
そう感じています。
アプリ作成は本当に簡単にできそう。 UWPアプリはそのまま動くし、unity との連携も簡単そうです。
技術で人生を変える
最後になりますが、1日目キーノートの最後で流れた動画をご紹介します。
ぜひご覧ください。
技術によって人の人生を変える、人生が変わる、というのは、こういうことなんだなと感じました。